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鉄道写真歴20年くらい?撮りだめた写真を掘り返してみる。
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雨の中の元阪神4連
雨の中の元阪神4連
2003.3.16 ことでん琴平線 高松築港~片原町

 「電車の博物館」の異名をほしいままにしてきた高松琴平電気鉄道。しかし、経営破たん後は根本的なサービス改善に取り組むことになり、京浜急行から700形を大量導入して当時ラッシュ運用中心にこそなっていたものの、まだまだ残っていた非冷房車を一掃していくことになる。その中で、ことでんの車両取替えの歴史の中で、一時導入先の中心的存在だった元阪神電気鉄道の車両も姿を消すことになった。当時のことでんは車両引退のたびに大々的にお別れイベントを行い、定期列車を立て替える形で、引退車両以外にも旧型車を通常運用に放り込んだり、ラッシュや正月だけの4両運転を行って、ファンをうならせていた。

 このときの引退は画像では琴平方となる1050形1051-1052。わが国の鉄道史に残る初代「ジェットカー」5001形を譲受したものだが、かつての瓦町駅が急カーブの途中にあり、3扉車の中扉はホームとの隙間が広くなって危険、との理由から、中扉は埋められ、またラッシュ時の増結運用を柔軟に行うために、制御方式を手動加速(HL)、吊り掛け駆動に変える改造の上投入された。その後、駆動方式はカルダン方式に戻されるなどしている。このさよなら運転では阪神の特急看板を模した引退を伝えるヘッドマークが付いていた。
 一方、高松築港方2両は元阪神5231形である1053形1053-1054。こちらも2扉化はされていたが、ことでん初の吊り掛けとも連結できるカルダン駆動車(阪神時代のものではなく新調されている)として登場した。ともに非冷房であり、昼間に運用されることはなかなかなく、さよなら運転が最後のチャンスと撮りに行ったもの。
 このとき1053形は引退ではなかったものの(なのでヘッドマークなし)、「阪神車同士の連結4連」というテーマなのか、連結して運用に入っていた。阪神より上半分のクリームは白っぽい印象がある旧ことでん色、しかもこの2編成は元青胴車なのだが、でも、伝統の阪神顔によくマッチしていた。

 雑多な旧型車の魅力もわかるようになってきたのはこの少し前くらいの頃から。間に合ったという気もするし、ちょっと遅かったかな…という気もする。
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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:趣味・実用

きな子電車
きな子電車
2010.12.25 ことでん琴平線 三条~太田

 ことでん(高松琴平電気鉄道)は、経営破たん後の再建以降、沿線PRやスポンサーによるラッピング電車がコンスタントに現れるようになった。これはその一つ、「きな子電車」である。香川を舞台に(といってもことでん沿線ではない丸亀での話だが)、警察犬試験に何度も失敗した犬を題材にした映画「きな子」とのタイアップで、2010年6月から、元京急1000形である1080形1編成に主人公の犬「きな子」のイラストをラッピングしたものである。正面はことでんマークをシールで隠し、その上にきな子の顔をイメージさせるラッピングをおこなっている。鼻の辺りを描いただけなのにそのインパクトは強烈である。一方、側面にはいくつものいろんな「きな子」が描かれており、どっちかというとこの電車のラッピングはサイドからの方が個人的にはよかったのだが、撮るチャンスがこの時しかなく正面がちに撮るだけに終わってしまった(しかも、1084側の正面は違うイラストだったようなのだが…)。なお、車内は車内でかなりラッピングしまくってたとか。

 ちなみに、この電車はただ走らせるだけではなく、運転期間中の休日には小学生以下なら記念乗車証を常にプレゼントしていたり、「きな子」のぬいぐるみを載せたりといろいろと特典があったそうである。ほのぼのとしたラッピングであり、評判も良かったようなのだが、やはりそこは映画とのタイアップと言うこともあり、2011年4月の上旬で運転終了となった。

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:趣味・実用

コトデンそごう色
コトデンそごう色
2002.12.22 ことでん琴平線 三条~太田

 ことでん(高松琴平電気鉄道)は「電車の博物館」などと呼ばれるほど各地の中古車をかき集めて車両数を確保していたことがよく知られているが、経営破たん前後の体質改善策がようやく目に見える形となったことで、さすがに近年はその現状を打破し、吊り掛け駆動や非冷房の車両もイベント用に残るのみとなり、ようやくふつうの中小私鉄となった感がある。その過渡期に遅まきながらことでんの趣味的な面白さに気づき、足を運ぶようになった。ことでんといえば博物館級の来歴を持つ車両がごろごろいたのだが、ことでんの初記事はある意味「負の歴史」のようなものからご紹介したい。

 丸みを帯びた美しいスタイルからファンの多かった京王5000系。1997年に4編成8両がことでん(97年当時ならまだ「コトデン」とか「琴電」と称していた)1100形として導入された。当時の琴電はクリームとピンクがかった赤のツートンカラーが標準塗色であったのだが、この直前に完成間もない瓦町駅ビルにてオープンした「コトデンそごう」のPRも兼ねてか、同店の包装紙と同じカラーリングを纏って登場したのである。同様の塗色はその後懸案であった長尾・志度線の体質改善のために投入された600・700形にも導入され、ことでんは従来色と2種のカラーリングで走るようになった。
 ところが、2000年のそごうグループ経営破たんのあおりで翌年コトデンそごうが倒れ、さらに連鎖的にコトデン本体も倒産に追い込まれるという事態に見舞われる。コトデンそごうはその後岡山の天満屋が店舗を引き継ぎ、ことでんも新体制で経営の建て直しに進むことになる。そうなると、この1100形などに施された「コトデンそごう」色が「・・・ん~」という感じになる。表向きにどうこうという話は一切なかったのだが、何か負の遺産を背負って走っているような気がするようなしないようなというのはあまりにうがった見方であろうか。

 路線別の新標準塗色が制定されたことに伴い、1100形は2004年ごろから順次琴平線色とされたアイボリーと黄色のツートンに塗色を変更、奇抜な塗り分けのコトデンそごう色は姿を消した。

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:趣味・実用





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