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| 未更新3500形急行 |
 1998. 8.-- 京成本線 東中山
京成3500形は昭和47年に登場した京成初のステンレス製車両である。3500形は半数以上の車両が更新工事を受けて登場時のスタイルから変化している。画像は更新工事が途上だった頃に撮影した今は見られない3500形未更新車の急行成田ゆきである。ちなみに、2002年10月の改正で急行は押上線のみの運行となったため成田ゆきの急行というのも今は見られない。ちなみにこの画像の3588など終盤に製造された車両については更新工事が行われなかった。 3500形には登場時から種別・行先表示幕が装備されている。ところが、この頃の京成の車両は国鉄形車両の近郊型のようにおでこに表示枠が1つあるだけ。ここで種別と行先をそれぞれ表示していた。これが結構小さくて読みにくい。そこで、3500形は昔からの種別板を貫通扉に掲げて表示を補完したのである。同様に他の車両も方針転換して、おでこは行先のみとし、貫通扉に大きく種別幕を装備しなおしたり、種別板を掲げたりするようになり、3000形登場まではこれが京成の標準スタイルとなる。3500形の更新車も改造によりおでこに行先幕・貫通扉に種別幕のスタイルとなった。
3500形は4両編成のみで、これを2本併結した8両編成が優等列車に入る。しかし現在8両編成を組むのは更新車のみであり、未更新車が「特急」などの種別板を掲げるケースはなく、白い「普通」の板を掲げて普通列車の運用に就くのみである。赤い種別板は写真の中の存在となってしまった。京成を撮影した際にはぜひ種別板を掲げた車両が撮りたかったのだが、優等列車で撮れたのは結局この1枚のみで終わってしまった。
 2007.2.11 京成本線 京成関屋〜堀切菖蒲園
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