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2代目5000系
2代目5000系
2009. 8.18 名鉄犬山線 犬山遊園~新鵜沼

 2008年、名鉄に5000系が登場した。名鉄で5000系を名乗る電車は名鉄初の高性能電車として登場した丸っこい車体の初代5000系以来、約22年ぶりである。この5000系、名鉄の伝統ともお家芸とも言うべき生い立ちである。車体は新造したものであるが、足回りや駆動装置、パンタグラフに至るまで、「パノラマSuper」こと1000系の全車特別車編成の廃車に伴い発生した流用品を再利用しているのである。

 そもそも名鉄は廃車発生品を流用した形式が実に多い。数年前「鉄道コレクション」で登場した先代の3700系は戦前のHL車を車体更新、吊り掛け駆動なのに展望席こそないもののパノラマカー並みの車内設備を持った7300系や90年代の名鉄にあっては異色だった3両編成の先代3300系も古参AL車の車体更新、果ては「パノラマDX」こと8800系は7000系から、現役の5300系も先代5000・5200系の流用品を使用しているし、「パノラマSuper」の一部特別車編成にも7500系からの流用品を使用した1030・1230・1850系がいる。名鉄の歴史の中で100%新車しかいなかった時代はたぶんほとんどない、というくらいである。

 1000系全車特別車編成は支線直通の全車特別車特急に主に使用されていたが、名鉄の特急施策の見直しで全車特別車は「ミュースカイ」のみとの方針が決まったことで、行き場を失いかけた。しかし、もともとこの一群は1988年からの製造で比較的新しかったことに目をつけたのか、パノラマカーの一群や支線で余生を過ごしていた7700系などの引退に合わせるかのように伝統のお家芸が復活、最新型の3300・3150系と似たステンレス車体にもかかわらず、界磁チョッパ駆動の菱形パンタといういかにも流用車といったいでたちの2代目5000系が誕生したのである。ステンレスながら当然3300・3150系とは併結できないので、塗装も少し変えられ、太目のスカーレット帯が巻かれた姿で1000系全車特別車編成15編成中14編成が1000系から5000系に姿を変え活躍中である(最後まで1000系で残った1001編成のみ更新されず)。まあ、「この時代にいまだに廃車発生品流用をやるのか」とか「今時菱形パンタなのか…」とか、あるいは「なんで全車特別車の「パノラマSuper」がロングシートに…」などといろんな見方でげんなりする名鉄ファンもいるようだが、元々名鉄は車両を極力限界まで使う傾向がある会社である(笑)。それだけに、名鉄らしさの塊がこの新5000系なのかもしれない。まあ、ファン的に残して欲しい名鉄らしさは近年消えていっているような感はあるが…(苦笑)。

 ちなみに、いわゆるSR系最後の生き残りである5700・5300系についても一部で廃車発生品流用による新形式の登場があるのではという説が飛び交っており、実際にそういう動きが目撃されたり、鉄道趣味誌で報道されているというのだが…名鉄魂は死なず、である(爆)。

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:趣味・実用


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